コットン、外に出るってよ

登山とかキャンプの記事書きます。多分。

プライベートでのチーム開発をやってみたので振り返ってみる

こちらの記事はTCU-CTRL場外乱闘AdventCalenderの12月23日の記事です。

前回の記事はベイリーフさんの「TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2023 総集編」でした。

missile-launcher.hatenablog.jp

流石の文章力で圧巻の感想記事でした。毎年(アドカレがある年は)楽しみにさせてもらってます。

TRPGに関する記事も書かれているようなのですが、時間が取れなかったので、後でじっくり読ませていただきますね。

はじめに

この記事を読んでいる方の中でプライベートでのチーム開発をやってみたいけど中々手を出せないと考えている人はいますか?
既に何かしらの技術コミュニティに属している方であればそういった経験がある人もいらっしゃるかもしれません。ただ、仕事でのチーム開発経験はあるもののプライベートとなるとやったことがないという人はぼちぼちいるのではないでしょうか。

かくいう私も、これまでは仕事以外でのチーム開発の経験がほぼありませんでした。そんな私でもふとした機会を得られまして、現在進行形でチームでの開発を進めています(何とか進められています)。

中間報告というほど進んではいないのですが、そのチーム開発におけるこれまでの過程を文字に残すことで、プライベートでチーム開発をやってみたいが尻込みしている人の後押しができるのではと考えました。
仕事と同じでは?と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、仕事とはまた違う気の使い所があったりするので、そういった点についても本記事内で触れていきます。

私たちはSNSを作っています

まず作っているものの紹介をさせてください。
私たちは今ActivityPubという分散SNS規格に対応したSNSの開発を進めています。

ActivityPubという規格に則ることで他SNS(misskeyやmastodonなど)との連携も可能にする予定です。

Githubでのrepositoryはこちら

github.com

少し前の某SNSAPI制限騒動は記憶に新しいと思いますが、その時に自分たちでSNS作っちゃえば何かと融通効くし面白そうじゃね!?とノリで思いついたのが発端となり、今に至ります。

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具体的な言及はこれくらいにしておきます。本記事はあくまでも経験、開発プロセスに焦点を当てた内容となりますので、もう少し詳しく聞きたいという方がいらっしゃいましたら直接ご連絡くださいませ。

プロジェクトメンバーを紹介するぜ!

次にこのSNS開発に携わっているメンバーの構成を紹介します。

現状稼働の少ないメンバーも合わせて8人という数値で見ると中々の大所帯で開発を進めています。

人数比でいうとフロントエンド3人、バックエンドが5人。学生と社会人が半々といった具合になっており(多分このアドカレでは説明不要かもだが)、某大学のサークルOBで集まっています。

担当箇所の技術に触れたことのない人、はたまた既に会社でリードしていらっしゃる人など改めて文字に起こしてみると意外と多様性に富んでいるようですね。

使用ツール

メインで使っているツール類についても紹介します。今プライベートでチーム開発をやろうとしたらおそらく同じような構成になり得ると思いますが、一応紹介しておきます。

Discord

メインの連絡ツールです。Slackと違い、(今のところは)チャット履歴が消えることはないため採用しました。

リマインダーを設定したり、githubscrapboxと連携させるなどいい感じに運用しています。

Scrapbox

カジュアルなドキュメントの保管場所として利用しています。(fixした設計資料についてはgithubの方に移していく予定)

Markdownに似た文法で編集でき、複数人の同時編集に対応していてとても便利に使わせていただいています。
商用利用でなければ、人数無制限無料で使えるのもいい点ですね。

Github

これがないと何も始まらないですね、本プロジェクトでもコード管理に使用しています。

当初はprivate repositoryにして開発を進めようと考えていましたが、無料プランだと制約が多すぎたためすぐにpublic repositoryへ変更しました。
コード管理だけでなく、Task管理でgithub projectを使用しています。そこまで機能は多くないのですが、軽くカンバン的な運用をするのであればこれで十分だと思います。

Figma

ワイヤーフレームを作成するために使用しました。 私はほとんど触っていないので、今でも使いこなせていません。

Miro

ホワイトボードツールです。図に起こして情報共有したい場合に利用しています。エンジニア御用達のdraw.ioなども考えたのですが、複数人での共有時に難があったため不採用としました。

VSCode

一応推奨エディタとして指定しています。

設定ファイルをgitで管理でき、個人間で環境差が生じにくいため、一応推奨エディタとしています。(と言いながら自分はjetBrains系のエディタを使ってる)

具体的にどう進めてきたのか

前述したツールを駆使して、私たちがどのように開発を進めて来たのかということをここでは紹介します。

1. メンバー集め

たまたまサークルOBが集まるイベントがありまして、その場でこういうの作りたいよね〜という話をしたら意外とやりたいという人が多かったので、ノリで始まりました。

あとは某SNSでメンバー募集している旨をボソッと呟いたところ、数人が反応を見せたので、直接連絡してその人達にも参画してもらいました。

この時思ったのですが(前から思ってたかも)、みんな声に出さないだけで、チーム開発をやりたいと思っている人は多いです。最初の旗振りだけでもやれば、意外とスムーズに事が進む気がします。

2. 作るものを決める

これは最初に決めるべきかも?というのが自分の考えではあります。

詳細は後から考えればいいのですが、これを作りたい!というものは用意してから人を集めた方がいい気はします。(個人の意見です)

なぜなら、作るものに対してモチベがないと作り切るのが難しいからです。実際、自分も人を集めてから作るものを考える事があったのですが、作るものに対するモチベがあまりにも沸かずそのままプロジェクト自体蒸発したこともありました。

ただ、場合によってはこういう技術を使って何かを作りたい!という技術ベースのモチベがあることもあり、一概には言えないかもしれません。

3. 設計

最初は要件定義から始めましたが、プライベートだからこそどう進めるか悩みました。

要件などきっちり決めなくとも、プライベートだと自分たちの塩梅で自由に進められます。ただ、そうしてしまうと軸がなく、エンジニアの俺が考えた最強のSNS(機能モリモリ、今の某SNS)となり、本来作りたかったものが作れなくなるというリスクもあります。

結局、要求整理の段階では、SNS上でアンケートなども行い、以下のような形でキャッチコピーをまとめるところをゴールとして進めました。

Stlaticaは、既存のコミュニティにおける活動をさらに活発にすることを目的とした分散型SNSです。アナウンスやイベント管理などの機能を提供し、コミュニティ内での情報共有や活動への参加をより手軽にします。またActivityPubを採用しているため、複数のコミュニティ間での柔軟な連携も実現できます。仲間との絆を深め、効率的なコミュニケーションを追求しましょう!

この要求を元にした機能整理などについてはScrapbox上で行いました。

正直いうとここはもう少し簡略化しても良かったかも?とは思いました。メンバーの中でも飽きがきている事が伝わってきましたし、ただここを疎かにするとそれはそれで瓦解するリスクもあり、難しいですね。

要件定義のあとは設計ですが、フロントエンドについてはFigma上、バックエンドについてはAPI定義についてはopenapi、それ以外はScrapbox上にまとめる形で進めています。(まだ終わってない)

実装

taskについては基本的にgithubのissueに切っているので、各々にissueを割り振り、黙々と進めていただいています。

レビューフローについてもドキュメントに明記して、それにしたがってレビューを回す形にしています。(ここだけでも1記事くらいにはなりそうなので、後から別記事で出してもいいかも)

ここまでしか進んでいないので、これまでの過程は以上となります。

もう少し実装が進んできた段階でテスト環境の整備だったり、リリースに向けた準備などもしていきたいですね。

プライベート独特な気の使い所/取り組み

全てが実践できているとはとても言えませんが、気にはかけながら進めていきたいと考えていること、やってきた取り組みについて解説します。

とにかく気長に進める

これが一番大事かもしれないです。フルタイム感覚で見積もるとあまりの進捗の進まなさでモチベが一瞬で消え去ります。
特に社会人の平日稼働はほぼ難しいと思った方がいいです。休日に稼働するとしても土日まるまる確保するのは難しいので、1週間合計で5時間稼働が取れたらいい方、0でもおかしくないくらいの気持ちでいた方がいいです。

5時間 × 4週 = 20時間

と考えると、1ヶ月あたり安定して稼働できるのはmaxでも20時間くらいとなってしまい、かなり少ないです。

やることは小さなissue単位で明確にして渡す

場合によるかもしれませんが、学生がメンバーにいるとマイルストーン単位でタスクを渡すとスムーズに進めてもらうのはなかなか難しいです。どう進めればいいのかが分からず呆然としてしまうかもしれません。後半の方ではマイルストーンでいいとしても最初の方はissueをちゃんと切って渡しましょう。(書いてて思いましたが、別に学生に限った話ではないですね)

社会人は前述したようにそもそも稼働時間が確保しずらいです。少しでも隙間時間で進めやすくするために小さなissue単位で渡すことで負担を減らすことができます。

また、繁忙期などで稼働できなくなることもあるかもしれません。そういった場合にその人がマイルストーンでタスクを持っていた場合、他の人の作業のブロッカーになりかねません。そういった稼働不可になる事態だったり、メンバーが蒸発する事態に対処するため、プライベートだからこそ小さなissue単位で渡すというのが大事になってくると思っています。

講習会をやる

仕事と違って技術スタックが大きく異なることがあります。少しでもその差を減らせるよういくつかの講習などを行いました。

前提の技術スタックが揃っていないところから始めないといけないというのもプライベートならではの難しさですよね(違うか)

定期的に話す機会を設ける

不要なmtgは減らすべきだ!と声を高らかにして言いたいですが、プライベートだとそうもいきません。サボりたいだけサボれるので、最低限、進捗を確認する機会がないとズルズルと先延ばしになってしまいます。

Let's 定例駆動開発!

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これまでの経験を淡々と語りましたが、これはあくまでも自分の経験であり、ベストプラクティスなどではないことをご理解ください。それでもプライベートでのチーム開発に尻込みしている方の背中を少しでも押せたら幸いです。

突貫で書いたこともあり、言葉足らずな箇所が多々あるかと思われます。加筆修正版をどこかでまた出すかもしれません。少なくともSNSが完成した暁には再度記事として残す予定です。

それでは ノシ

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次の記事では、クロメガさんがSEを辞める(辞めた?)ことについて話してくれるようです。転職話は他人事ではないのでどのような内容なのか楽しみです。

完全敗北就活生

この記事はTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2020 - Adventar 10日目の記事です。

 

皆さん楽しい記事を投稿している中申し訳ありません。今回の記事は読んでも面白くありません。

面白い記事を読みたい人はこっちに行ってください。

cottontraveler.hateblo.jp

 

 

 

皆さん就活捗っていますか?自分はダメそうです。

これまでの就活を通して以下の結論に達しました。

 

コミュ力もしくは技術力が高い就活生は普通に勝つ、勝てない就活生は着実に対策を積み重ねていくしかない」

 

上記の結論のようにこの記事はコミュ力も技術力もない自分と同じ穴の狢は着実に対策をしないとろくな企業には就職できないんじゃないですかね。これはそんな同じ穴の狢に対するアドバイスを綴った記事です。該当しない人はブラウザバックしてください。さっさと帰れ。

 

 

選考状況

とりあえず就活状況を書いときます。

  • F社

インターン選考: 2次選考落ち

初めての選考でしたが、話しながら考えているのが伝わってしまったようです。

  • V社

インターン選考: 1次選考落ち

ただの面接と思いきや突然のコーディング面接でした。緊張しすぎてしまい見事に爆死。

  • L社

インターン選考: 選考通過

こちらはバイトのようなものなので割愛します。

  • G社

本選考: 3次選考段階で辞退

面談を続けていくうちに社風が合わないと感じたため辞退しました。

  • S社(1)

インターン選考: 選考通過

本選考: 最終選考落ち

こちらには夏季インターンの選考から本選考までの約4か月間ほどお世話になりました。

長い期間であったこともあり、学ばせていただいたことも多くありますが余裕を生んでしまった期間でもあったかと今では思っています。

また同じ会社の選考に時間をかけ過ぎるのはあまりよくないと実感しました。時間かけた分落ちた時だいぶしんどかったです。

  • Z社

本選考: 最終選考落ち

落ちた原因は志向性が合わないというところでした。まだ対策不足であったと認識をしました。

  • Y社

本選考: 書類選考通過

  • S社(2)

本選考: 書類選考通過

学び

上記の就活状況を踏まえたうえで学んできたことを列挙していきます。

とりあえず自己分析から

理系学生は文系学生が行っている自己分析などの過程を甘く見ている節があるかと思います。かく言う自分自身も1年前だと同じことを思っていた気がします。

ここをちゃんと固めたうえで志望動機や自己アピールしないと矛盾を突かれて爆死します。自分もここを突かれて爆死しました。

面接官はあらゆる角度から自分がどういう人間なのかを知ろうとします。自己分析しなくても受かるわ~みたいな人はおそらくこの記事の対象ではないのでブラウザバックしてください。さっさと帰れ。

自己分析まだやってない人はとりあえず人生年表みたいなの作っとけばいいんじゃないですかね。どうせ面接のどこかで聞かれますし。

それを元に人生(学生時代)で一番の挫折、成功、困難等をそれぞれ300文字程度でまとめていきます。そこからその業界に入ろうとしたきっかけや強みみたいなのも分かってくると思います。これらも300文字程度ごとにまとめるとよさそうです。

強みに関しては「私の強みは○○です。」「私の強みは△△です。」といくつかのバリエーションで用意しておくことによって志望動機が増々書きやすくなります。

 

就活軸をこの段階くらいで決めておきましょう。これは1文くらいで完結にまとめます。環境だったり、人だったり何を大切にして企業を探しているのか明確にしておかないと志望動機とかにブレが出てきます。多分。

自己アピール

強みに関する補足です。強みに関して書いた文章はそのまま自己アピールとして流用できます。自己アピールはなにか具体的な事例を踏まえたうえで書きましょう。以下の構成で書くとスッキリします。

  1. 強みを一言で
  2. 強みを活かしたり、強みを得られた事例
  3. 結果、今後の展望

過程と学びが大事なので事例に関してはしょうもないことでいいはずです。むしろ事例が凄いことでも学びなどがスカスカだと落ちると思います。強い事例あるし学びもいっぱいあるとかいう人はブラウザバックしてください。さっさと帰れ。

企業研究

採用サイトには分かりやすくビジョンやサービスの内容が書いてあります。箇条書きでもいいので目についたキーワードをしらみつぶしに書いていきましょう。そのあと企業ブログ、新卒社員や役員のインタビュー記事に目を通すと、採用サイトに書いてあったことの補足などが見つかるかもしれません。年収や制度もちゃんと見ておきましょう。

志望動機

自己分析、企業研究をしてきたらもう簡単に志望動機が書けると思います。

志望動機は3段論法で書きましょう。自我流がいいという人もとりあえずこれでちゃんと書けるようになってからで。

  1. 自分の就活軸
  2. なぜこの企業なのか、自分の就活軸を踏まえて
  3. この企業で自分の強みをどう活かしていくか

志望動機だけでなく、自己アピールもですが箇条書きではなく、ちゃんと文章にしてください。箇条書きでキーワードだけ覚えていても案外言葉が出てきません。書いた文章を丸暗記する勢いでやっていきましょう。

Tech Blogを読め

 ここを怠ると落ちることもあると思います。技術を習得するために読むというよりかは社内でどのような技術的課題があり、どのようにアプローチしているのかということを知るために読みます。ここを押さえておけば志望動機を書くときにどのようなことをやりたいのかということを具体的に描きやすくなります。

競プロのススメ

Web系の自社開発企業を志望する方は競プロ等でコーディングの練習をしておくのをオススメします。SPI等の一般的な試験対策をするのもいいですが、こちらはあまり使用されずコーディングテストが多く用いられている印象です。問題の内容は基本的にはAtcoderのA~Cくらいのレベルなのでそこまでがっつり対策する必要は無いかもしれないですが。

会社によってはAPIを叩いて必要な情報を持ってくるというような変則的な問題を出すところもありますが、知ってれば悩むものではないはずです。

長期インターンのススメ

 本選考にどれだけバフがかかるのかは不明ですが、夏季インターン選考に対してはかなり有効かと思われます。普通のバイトだとある程度固定されたシフトで働かないといけませんが、長期インターンの目的はあくまでもサービスを完成させることです。なのでシフトの融通がある程度効くと思われます。学年は問わないところがほとんどなのでB1、B2の時から積極的に応募したほうがいいです。技術力ないし、、とか思ってる人も大丈夫です。自分みたいなカスでも受かるので大抵の人は何とかなります。ただ納期というものが存在します。進捗が芳しくないと病みます。

落とされた時の切り替え

落ちたときは自分を落とした企業はカスだと思いましょう。そのくらいに考えないと病みます。

人と話す

一人暮らしだと特にですが、一人で抱え込まずに友人に相談したりしましょう。遊んだりして息抜きするだけでもいいと思います。やらないと病みます。

まとめ

コミュ力も技術力もない就活生でもここまでしっかり対策をすれば十分戦えます。完全敗北就活生の戯言ですが、少しでも力になれたら幸いです。

 B3は残り半年くらいの勝負だと思います。落としてくるカス企業なんかほっといて雇ってくれる企業を探していきましょう。

 

次回は11日のあめふりてるさん(@Amefuri_Tell)の記事です。

よろしくお願いします。

吉原に乗り込んできたやよ...やよ...

こちらのページはTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2019 - Adventar 25日目の記事です。
前回の記事はbay leafさんのTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2019 総集編 - 月桂樹の育つ星でした。

 

※今回は風俗に行ってきた記憶を引っ張り出してきて記事にしてみました。文才があるわけでもなくただただ汚いものに仕上がってますので、出来れば序盤くらいでそっとブラウザを閉じていただけると光栄です。

 

今日は晴天、お日柄もよく

時は2018年11月か12月、人肌が恋しくなる季節でした。

丁度上野周辺に行く用事があったのでついでに風俗デビューしてみることにしました。

 

最初だから行くのはもちろん風俗の王様であるソープ一択。行くなら吉原だよなぁ...。

まずは情報収集、意外と童貞向けの風俗紹介ブログがヒットします。

なんか去年か一昨年はコスプレソープ?行った方の記事がアドベントカレンダーに載ったらしいですけど、コスプレとはなかなかの挑戦ですね、執筆者さんが自分と同じく童貞だったかは知らないですけど。

自分は無難にスーツ専門のソープを選ばせて頂きました。なんででしょうね、もしかしたら当時の自分はバブ味を欲していたのかもしれないですね。

あと嬢も趣味欄にオタクと書いてある顔が好みの方を選ばせて頂きました。

 

行く前で1番ハードルが高かったのが如何に居候に気づかれず電話予約を済ませるか、でした。まあうまい具合にバレずに予約しましたけど。

 

気づいていたか?居候君?実は君が家にいる時電話予約してたんだよ?

 

ここで童貞諸君にアドバイスだ、嬢を選ぶときは趣味欄に自分と似通った趣味を持った嬢を選ぶといいぞ。

(自分の場合、嬢のオタク知識が思ったよりも深く逆についていけませんでした。)

 

童貞、吉原の地に勃つ

予約した数日後、対戦当日がきました。

駅に行くまでの流れは割愛します。

えー上野駅についたんですけども送迎の車は来ませんでした。

お店に確認を取ったところ送迎1時間前に連絡を入れないといけなかったようです。痛恨のミス。

 

ここで童貞諸君にアドバイスだ、送迎がいるかどうか予約時に聞かれるが吉原に向かうには徒歩だと意外に時間かかるから送迎は頼んだ方がいいぞ、普通の車なので人目に触れることもないから。

 

送迎車を逃した自分は上野駅前で必死にタクシー探しました。
童貞捨てるために必死になる童貞、とても見苦しい光景だったと思います。
なんとかタクシー捕まえまして、「行き先は?」「吉原!」とはいきません。事前に調べておいたちょっと離れた場所の住所を指定して運んでもらいました。

 

そんなこんなで吉原の地に足を踏み入れました。派手ではないけどそこいら中に風俗風俗風俗風俗...なんかテーマパークに来たみたいだなぁ。

 

吉原を歩いているとかなりの確率でキャッチに声を掛けられます。2回くらいは声を掛けられました。いいカモに見えたのかもしれません。そこで一言、

 

「いえ、間に合ってるんで」

 

き、気持ちいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!まさか自分が風俗関連で間に合ってますなんていう日が来るとは...!

 

まあそんなこともありまして店前着、黒スーツの怖いお兄さん達が出迎えてくると踏んでたのでビクビクしてたんですけどね、割と普通の黒塗スーツのお兄さん達が出迎えてくれました。

そういえばタクシー代は店が持ってくれました。

 

予約の旨を伝えると待合室へ案内されます。場所によるかとは思いますが飲み物が用意されてたりします。

ここで注意点なのですが、待合室は禁煙ではありません。灰皿も置いてあり意外とタバコの匂いがします。匂いがきつい人はマスクをして行った方がいいかもしれません。

あと、なんでだろうな冴えない顔つきのお客さんが多い気がしましたね、ただ同族センサーが反応してそのように感じただけなのかもしれないですけど。

 

ここでスマホをいじりながら10分程度?待ちます。

 

※以下とても汚くなっております。心臓の悪い方は読むのをお控えください。

 

対戦お願いします

陽キャの皆さんはセッ◯ス前に「もう下半身が尖ってきちゃったんだけど」とか言うんですかね、知らないですけど。そんなどうでもいいこと考えている内に案内が来てとうとう嬢とご対面。

 

会って初めの一言、

 

「ドーモ、ドウテイです。」

 

これ、記事にするために捏造したのかとか言う人いるかもしれないんですけどこれはガチで一言目で言いました。初対面の人にこのようなカミングアウト出来る機会は今後の人生で訪れない気がします。意外とスッキリするのでこれはこれでおすすめ。

 

嬢は何故か一言目で爆笑を始めてしまいました。何故でしょうか、理解に苦しみます。

 

ここで童貞諸君にアドバイスだ、最初に童貞宣言しておけば勝手に嬢がリードしてくれるから楽だぞ。ただ会って一言目で言うのはやめよう、人によってはドン引きされかねない。

 

童貞を捨てた瞬間

「人見知りしないから人見知りってよく分かんないんだよねーwww」

出たよ陽キャの発言、隠キャ極めた自分とは格が違う。

 

「ほぼ無言でプレイして帰る人もいるよ〜」

へぇ...そうなんすか...

 

ソープって入室したらすぐにプレイが始まるかと思ってたんですがね、意外と雑談タイムが長かったです。ただ話題がないコミュ障でも多分大丈夫でしょう、嬢の方から話題を提供してくれるので相槌さえ打てるコミュ力があれば大丈夫です。プレイだけして帰る人ってどうやってるんでしょうか、やっぱり陽キャの発言してさっさとやって帰るんですかね。

 

雑談も大体終わり、服を脱ぎ脱ぎ、嬢も脱ぎ脱ぎ...
女性の裸体を見るのは何十年ぶりでしょうか...いやそもそも身内以外は初めてでしたよね。そんな事情もありマジマジと眺めてしまいました。とてもおエロいお姿でございました。今更なんですけどこんな文章書いてて今後白い目で見られないかとても心配です。

 

とにかくシャワー前へ移動、イスに座らせられ思うがままに身体?を洗ってもらう、主に下半身についているエクスカリバーを中心に。

エクスカリバーは例えです。ごめんなさい。そんな高尚というか大層なものではないんです。

 

ここで童貞諸君にアドバイスだ、エクスカリバーは事前に綺麗にしておくといいぞ。綺麗だと嬢は喜ぶし汚いと多分萎えられる。

 

その後、お風呂に移動、ここではイチャコラけしからんことをします。ただそんなに記事にすることもなかったので割愛します。

またまた移動、今度はベット...

 

「あの、シッ◯スナ◯ン...興味あるんすよね...」(唐突なドモリオタクボイス)(声を絞り出したような必死な要望)(普通にキモい)
要望に沿ってくれました。最高。

感想?最高でした。

前座も終わりゴムを装着、そして体位は嬢がチョイスしてくれます。

 

 

 

選ばれたのは騎乗位でした。

 

 

 

やってきたエクスカリバー入刀、

 

 

 

緊張の瞬間。以前の自分が語りかける。

 

体は剣で出来ている
血潮は童貞、心は隠キャ
幾たびの自慰を越えて不敗
ただの一度も本番はなく
ただの一度も理解されない
彼の者は常に独りパソコンの前で勝利に酔う
故に、その生涯に意味はなく
その体は、きっと剣で出来ていた

 

 

 

奥まで入り切った瞬間、「あぁ...俺は童貞を卒業したんだな...」という感慨深さでおっぱいになりました。童貞の固有結界なんて捨ててしまえ。
あとオ◯ホってすごいね。持ってないけど、家に飾ってあるのはインテリアだし。

 

ここから詳しくは割愛します。数分の内にフィニッシュ、力尽きました。

 

ここで童貞諸君にアドバイスだ、実際のセッ◯スで嬢がAVのような大きな声を出すことはないぞ。夢は捨てるんだ。
いえ、嬢は普通にエロかったです。生で聴く喘ぎ声最高。

 

追加で童貞諸君にアドバイスだ、遅漏よりも早漏の方が嬢は喜ぶぞ。自分が早漏というわけではないぞ。

 

1回戦終わると追加課金してない場合、そこで終了です。そこからは添い寝が始まります。

無言で添い寝するのも良し、雑談でもしながら添い寝するのもまた良し。

自分は下のような会話をしてた記憶があります。

 

「高速走ってる車から手を出して風掴む感触とおっ◯い触る感触って似てるらしいんですよね」

「え〜www、実際どうだった?」

「いや車の方やったことないので分かりません」(真顔)

 

終了時間が近づくと静かにブザーのようなものが鳴ります。

あぁ〜もう終わりかぁとなんか適当に喋りつつ、身体を改めて洗ってもらい服を着ました。

あとは部屋を出て最後にキスしてもらって終わりって感じですかね。

また待合室に案内されアンケートのようなものを書き、お会計です。

 

今回は50分コースだったので17000円のお支払い、高いと思うか安いと思うかはあなた次第です。ポイントカードもしっかり作り店外に出て送迎用の車へ案内されました。

 

ここもまたシュールでした。大の大人7、8人が無言でセダンに乗っていました。そして目的地に着くと皆無言で降りていきました。

 

自分も車を降り、何気ない顔で本来の用事を済ませに次の目的地へ向かいました。

 

総括

50分で17000円、高いですけど自分は高いとは感じませんでした。人生の経験って言うんですかね...なんか余計に自分を拗らせることができた気がします。数日間H2Oさんの「思い出がいっぱい」の歌詞「大人の階段の〜ぼる〜」の部分だけが自分の中で無限リピートしてた気もします。

 

これだけだとただの感想なので具体的なメリットを挙げときますね。

まず童貞から素人童貞に進化できます。誰かにそれは退化だとか言われた気もしますけど自分は進化だと思います。

また、半年は使えるおかずを得た気分になれなす。もう想像だけでご飯3杯はいけます。

 

はい、という訳で風俗は意外と敷居が高いと思っている方もいるかもしれないですけどそんなことはありませんでした。火星〇〇の人も大丈夫だと思います。嬢に確認取ったんですけど結構多いらしいですよ、大丈夫です。

行きたい人、相談乗ります。DMとかに来てください。

 

汚い記事で年を締めくくってしまい大変申し訳なく思っております。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。ほんと物好きだね、ほんとありがとう。

谷川岳のススメ

この記事はTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2018 - Adventar12月16日の記事です。前回の腹痛さんの記事はこちらになります。

 

mikamg0913.hatenablog.com

 

北アルプス方面に行くと言ったな?あれは嘘だ」


今回の記事は11月17日に群馬県谷川岳へ日帰り登山に行ってきたことを書きます。

長いので読むのめんどくさいと感じる方は写真だけでも見ていってください!

 

どこに登ろう?

北アルプス方面に行くとか言ったくせにどこにも登ってなかったので、今年の山登り納めとして手軽な山に登りたくなったので谷川岳登山計画始めました。
ふと谷川岳に登りたくなった理由を強いてあげるとすれば初心者でも登りやすく、ある程度の高さまでロープウェイで登れる山がたまたま谷川岳だったというところです。(ヤマノススメの聖地だからとかじゃないです。)ですが、タイミングが悪すぎるにも程があるだろう、ロープウェイはメンテナンスのため登る日は停止中だったのです。なので別のルート、日本三大急登ルートとも呼ばれる西黒尾根ルートで登り田尻尾根ルートで下ることに決めました。
登ることを決めてから速攻で新幹線の予約を済ませました。

 

さあ谷川岳

準備も終え、山の天候をチェックします。数日前の情報では雪が積もってないとのことなのでアイゼンは荷物に入れませんでした。(後々このせいで苦労することに)
大井町線の始発に乗り込み、いざ出発。上はウインドブレイカー下は動きやすいズボン、靴は今年新調した登山靴です。
東京駅にて上越新幹線に乗り換え上毛高原駅を目指します。
朝ごはんは駅で買ったおにぎり数個を新幹線内でモグモグ、登山当日に朝ごはんを抜かすような自殺行為は流石にできません。

 

上毛高原駅に着いたのはいいんだが…???

新幹線に揺られて1時間と30分程度、上毛高原駅に到着です。この駅なんですけど上越新幹線が止まる単独駅の中では1番利用者が少ないそうです。土曜日にもかかわらず利用客はまばらでした。

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ここに来てかなり重大な問題が発生。
現金なし生活に慣れてしまっていたせいで財布の中に現金がない…
ひとまずインフォメーションセンターのお姉さんのお出番

 

「この辺りにお金下ろせるところありませんか?」
「ありません」

 

衝撃が走りました。そりゃそうですよね、田舎出身なのになに失念してるんだよ、ATMなんてあるわけないでしょうに…

ということで早速詰みました。グーグルマップで近くのATMを探すと3キロ先のセブンイレブンで下ろせることが分かったのでそこまで徒歩で向かいました。
登山靴は山登りには向いていますが平地の移動には絶望的に向いていません。たかだか往復で6キロ程度の道のりで既に足が痛くなってきてまいりました。乗ろうとしていた谷川岳行きのバスにはもちろん乗り遅れ、1時間遅れでバスに乗り込みました。
ヤマノススメで出てきた土合駅は使わないのか?山登り前から長々と階段を登りたくなかったし、ヤマノススメ聖地巡礼というわけでもなかったので使いません。

 

ロープウェイ駅に人がほとんどいない

それもそのはず物凄いバッドタイミングでロープウェイがメンテナンスのために休止中なのでした。
バスに乗るときも乗務員の人から何度も聞かれましたよ。

「ロープウェイ止まってるけど本当にいいの?」

ロープウェイ駅で入山届を提出して登山開始です。
少し進んだところに鉄塔が立っていました。座りやすい石もあり、服装の調節にはもってこいのポイントです。少し寒かったのでインナーを少し増して再度出発、途中までは何の変哲も無い登山道が続きます。

f:id:cotton131:20181217113559j:imageただの鉄塔なので特にコメントはないです

ある程度行ったところで見晴らしが良くなりました。

f:id:cotton131:20181217113839j:image

ここからは鎖場が続きます。まず一つ目の鎖場、雨も降って滑るので少し怖かったですね。鎖場の経験があまり無いので切り立った鎖場を見上げるだけで恐怖感が出てきました。

写真も撮ったのですが下手すぎて高さがいまいちわからない感じになってて残念です。

f:id:cotton131:20181217113935j:image1箇所目の鎖場
f:id:cotton131:20181217113930j:image2箇所目か3箇所目、あと1箇所撮り忘れた

3箇所の鎖場を抜けたあたりで周りが吹雪いてきたことに気がつきました。

ん?これやばいんじゃね?

と思いながらまだ進みます。決して真似してはいけない山登り経験者あるまじき行為です。
12時30分ごろようやくラクダの背(中間ポイント的なとこ)に到着して一段落です。少し長めの休憩の後頂上を目指して進みます。既に道脇に雪が若干積もってる気がするけどキニシナイ。

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日本3大急登ルートの所以

ラクダの背を超えると急登ポイントに入り、鎖場ほどでは無いですがかなりの傾斜が続きます。どこからでも登れそうなので石に付いている黄色のペイントを目印にして進みます。

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すでに路肩には雪が積もっていました。山情報を鵜呑みにしてアイゼンを持ってこなかった痛恨のミスです。

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登山を始めた時間が遅かったこともあり、かなりギリギリの時間かつ足元が滑ることもあり、足滑らしたら死ぬなぁと何度も思いました。

 

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道中に撮った植物たち。凍っててキレイ、ついでに自分の前髪も凍ってた。

 

ようやく登頂

14時ごろにようやく登頂です。

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ヤッター、トウチョウダー、ナニモミエネー

日没の時間も考慮するとありえないくらい遅い時間で頂上で休憩する時間もありませんでした。(そもそも吹雪いていたので休憩どころではなかったのですが)
谷川岳にはトマの耳とオキの耳の2つの頂上があるんですが時間の都合上、今回はトマの耳にしか行けませんでした。

下山始めました。

行きは西黒尾根ルートだったんですが帰りは田尻尾根ルートから下ることにします。頂上から少し降りたところに山小屋があります。(冬季休業中で中には入れませんでした。)夏季はここに宿泊できるので一泊二日で計画を組んで頂上でご来光なんてのもおつなものかもしれませんね。

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避難小屋も通ったのですが写真を撮り忘れたので割愛させていただきます。

f:id:cotton131:20181217120330j:image尾根ルートは登山道がキレイに整備されててとても歩きやすい

f:id:cotton131:20181217120354j:imageロープウェイの到着駅を遠くに望むことができる

日暮れギリギリ、バスに駆け込み

半分くらい降りたところで既に空が暗くなってまいりました。ヤバイ、そして最終バスの時間も近い、さらにヤバイ。

f:id:cotton131:20181217115458j:image空がキレイだなーとか言ってる余裕はない
半分滑りながら下山しました。ロープウェイ駅に到着したのは最終バスの5分前、急いでなかったらロープウェイ駅で野宿するとこでした。

その後新幹線に乗り込み、無事帰宅、ようやく長い長い1日が終わりました。

総括

西黒尾根コースは登山部とかのガチ勢向けだと感じました。初心者はロープウェイで上の方まで登れるし、少し山登り経験があるのであれば天神尾根ルートで下から登ってくのもいいかもしれません。どの層の登山者でも楽しめるいい山だと思いました。
あとみなさん、山登るときはもっと早い時間から登りましょう。

 

今回の大まかなタイムスケジュール

5:30 尾山台駅
7:50 上毛高原
9:30 上毛高原
10:17 ロープウェイ駅着
10:30 登山開始
10:50 鉄塔
12:30 ラクダの背
14:00 登頂
14:10 山小屋着
15:20 避難小屋着
16:50 ロープウェイ駅着
17:30 上毛高原駅
22:00 尾山台駅

 

次の記事はpara7 - Adventarです。後はお願いします。

北アルプス登山の予告

この前は富士山に登りましたが、次は北アルプス立山三山あたりに登る予定です。
9月あたりで登ってそのことについても記事にしようと考えてます。(その前にキャンプ記事を挟むかもしれないです)
その他その周辺でオススメの山がある方はコメントお願いします。

はじめての富士山

このブログは登山一筋というわけでもなく旅行や聖地巡礼の記録場所としても使っていこうと考えています。
そんなこのブログの初記事なのですが、ここ最近登った富士山を題材とさせていただきます。

 

僕はなぜ富士山に登るのか


元から登山は好きだったのですが何かと遠いため登るのを拒んできてたのですが関東に引っ越してきたため近くなりました。さらにヤマノススメセカンドシーズンの富士山回を見たがためにこれは自分も登らないかんと思い立ったわけです。深い理由もなく申し訳ない。

 

登山1ヶ月前思い立ったが吉日、すぐに山小屋の予約をすることに。無難に七合目の山小屋の大部屋と高速バスの予約を済ませました。


登山当日、バスタ新宿には10時前ごろに到着しました。

10:35発の高速バスに乗り込み2時間ほど船を漕いでいたらいつのまにか富士山の麓、マイカー規制の検問所前まで来てました。

 

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お隣は外国人の方、登山中も日本人だけでなく国際色とても豊かでした。

 

それから程なくして五合目に到着、観光客で大層賑わっておりほんとに登山口か???と思うほどでした。(世界遺産登録されてから観光客が急増したそうですね。)


五合目で昼食をとり高地順応も済んだところで登山を開始しました。

 

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ヤマノススメでも出てきた雲海ラーメン、美味しいけどやっぱり普通


登りの最中では六合目がどこか気づきませんでした。警察の出張所があるところが六合目だったようですがそれに気づいたのは下り終わった後でした。

 

六合目を超えしばらく行くと七合目付近の殆どの山小屋が一望できるようになります。しかしそこにたどり着くまでが遠い…。

 

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山小屋での宿泊


大部屋での雑魚寝でした。大部屋での予約だったので自分のスペースは約半畳分…、わかってたはずだけどやっぱり狭し

 

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二人以上でこれば個室も借りることができます。

 

夕食までの待機時間、雨だけでなく雷の音も聞こえてきました。その時数回に渡って電気が落とされました。(発電機に落雷する可能性があるかららしいです。)

 

夕飯は定番のカレー、疲れた体に染みてとても美味しかったです。

やることもないので寝るべきでしたが、若干頭が痛く高山病初期症状が出ているようだったので熟睡は断念、横になって目を瞑って休息を取っていました。(高山病なりかけの時は寝てしまうと低酸素状態になり高山病が悪化してしまいます。)

 

ご来光に向けて


若干高山病になりかけだったので熟睡は出来ず0時ごろに起床、用意を済ませて軽食をいただき出発です。
八合目までは岩場が続き暗闇の中で登るのはとても大変でした。(次からは八合目の山小屋に泊まります(^^;))

 

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見えるのはヘッドライトで照らした足元のみ


だんだんと空気が薄くなってくるのが実感でき、少しの距離で息が切れてしまいます。
運が悪いことに、八合目辺りから御来光渋滞に巻き込まれてしまいました。

 

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暗闇の中に無数のヘッドライトの明かりが見える

 

当初の予定より大幅に時間がかかってしまい頂上に到着したのは御来光のおよそ10分前でした、、、。最後の方はだんだんと空が明るくなっていくのが実感でき、頂上にたどり着けず御来光を迎えてしまうことを覚悟しましたね…。

それでもなんとか頂上に到着、思ったよりも寒く凍えそうになりながら御来光を迎えました。これを目的に登って来ただけあって見てて涙が出て来てしまいました。

 

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お鉢巡り


御来光も見たのでお鉢周りに出発しました。まず、頂上の山小屋で豚汁を一杯。一杯800円という高額ですが、疲れ切った体にはとても染み渡ります。
その後、富士山頂上浅間大社へ向かいました。大社前には簡易郵便局がありハガキ等を全国各地へと配達してもらえます。自分は残金が心もとなかったので次の機会にということでハガキの投函は見送りました。
そして火口をぐるっと回りつつ剣ヶ峰へと向かいました。

 

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さすが日本最高峰、記念撮影をするための大行列が形成されてました。もちろん自分も撮影して来ましたよ!

 

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下山の際は登りのルートとは異なる下山用ルートで帰りました。こちらは登りとは違い道幅が広く砂利道となっていたので膝への負担も少なくスラスラと降ることができました。

 

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まとめ


富士山は体力的にはきついですが高度な技術は求められることがなく初心者でも登りやすい山だと感じました。(だからと言って舐めてかかってはいけませんが)

首都圏からも高速バス一本で行けてしまうという非常にアクセスの良い山でもあるので機会があれば是非とも一度登ってみてはいかがでしょうか?

 

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五合目で購入できる金剛杖、これに各山小屋で焼き印を押してもらうのも富士山登山の醍醐味